前職は一部上場の大手IT企業でした。パッケージ化された商品ではなく、自分の提案次第で顧客満足度を高められるサービスを扱いたいと思い転職を決意しました。
また、敷かれたレールを歩くのではなく、レールを敷くところからやってみたかったので、転職は未上場の会社と決めていました。とはいえ安定も欲しいなと思っていたので、長く続いている会社という点も惹かれたポイントです。
この仕事をしていなかったら、不動産、半導体、セキュリティシステム…など、知る機会がなかった業界がたくさんあります。いろいろな業界のプロになれること、そこがこの仕事の魅力です。
今やWEBマーケティングを活用していない企業はいないのでは?と思うほど、日本全国、さまざまな業界で取り入れられています。この仕事をしているからこそ、WEBで調べたり、お客様から教えてもらったり。そういう機会に触れられることは、この、WEBコンサルティング営業という仕事ならではです。
前職で働いているとき、当時は幸か不幸か度胸と愛嬌で営業成績が優秀でした。
入社する前は(WEBコンサルティングなんてちょろいちょろい…)と思ってたのですが(笑)、転職後は圧倒的な知識不足、力不足を痛感。空っぽな自分に初めて気づいたんです。とてもショックでしたが、今では痛い勘違いに気づけて本当によかったと思っています。この仕事においての「成功」はとにかく自分が勉強するしかありません。日々努力ですね!
前職でも営業職をしていたのですが、WEBコンサルティング営業の世界ではとにかく売ればいいというのではなく、顧客にとって成果が出る提案をして幸せにできる契約を取ることが大事です。顧客に幸せを提供して、成果を伸ばす、この二つが両立しなければ大成功とは言えないなと。
こういう考えに至ったのも、お客様との出会いあってこそです。
先日出会ったお客様にも、
「御社のサービスはすばらしい。もっともっと伸びるサービスだ。」
とおっしゃっていただき、勇気をもらいました。
忘れもしない、あれは初受注をしたときのこと。ウキウキで当時の上司に報告しに行ったところ、怒られたことを覚えています。
理由は、成果につながる受注ではないため。
そこで、本当に顧客満足度を追わないとこの仕事は成立しないということを理解しました。理解していながらも、その1回だけじゃなく、その後も成果に繋がらないと言われてまた別の上司に怒られたことも(笑)。
今でも記憶に残っているエピソードのひとつです。
営業視点で見たら、心からうまくいくと信じている戦略は顧客にも伝わるので数字を上げやすいという特徴があります。一方、顧客視点で見たら、広告なんて水物なのでできるだけ成功する可能性が高いものに賭けたいと思うはず。この両方を実現するには、商談の場ではなく商談前のリサーチと分析、戦略立案にかかっています。
私はよく「その戦略は親にも売れるレベルになっているのか?」と身内にも勧められるくらいまで成功確度の高さを追求した企画なのか考え、「親にも売れる!」と言い切れるまで突き詰めています。
やりがいや仕事の魅力を見る限り、住谷氏の日々の研鑽や努力無くして成り立たない職業であることがわかりました。真の仕事の意義を把握している住谷氏だからこそ到達した領域なのではないでしょうか。
以下では、住谷氏が所属するZenkenのWEBコンサルティング営業の採用情報を紹介しています。ぜひご覧ください。
コンテンツマーケティングを活用し、無形商材にもかかわらず自分の考えた企画をカタチにし、お客様を幸せにできることは最大の魅力と語った平松氏。過去の経験をもとに、平松氏がWEBコンサルティング営業としてどのような基軸を描いてきたかを紹介しています。
今の仕事の魅力を聞いたところ、真っ先に応えていたのは「自分がしたいことにチャレンジできる環境であること」を挙げていました。宮寺氏がどのような覚悟でWEBコンサルティング営業という仕事を歩んできたのかを赤裸々にご紹介します。